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学び直し・大人も世界史まるわかり!ムンディ先生20話を全部受講してみた(体験談)

世界史は大人の教養。ビジネスにも、世界のニュースを読み解くにも役に立つ。

そんな話を聞いたことがあると思います。

世界史を学び直すには、いくつか方法があって、本で学ぶ・動画で学ぶ・耳で学ぶのが主流でしょう。

歴史のユーチューバーといえば、ムンデイ先生こと山崎圭一先生の「Historia Mundi」チャンネルです。

この記事では、当時4人の子育ての合間にムンディ先生の世界史を全て学習した体験をもとに、世界史を学び直したい!という方の背中を押したいと思います。

ムンディ先生の動画を学んだ気づき

目的とスタート時のレベル

私は高校時代は日本史を選択し、大学は日本史の中世(室町・戦国時代)あたりを専攻していましたが、世界史はそれほど興味がなく、人名と地名の区別もつかないし、場所と時期も大混乱といった状態で、ほとんど何も知らないからのスタートでした。

目的は、歴史、人間を知り、生き方のヒントをみつける、でしたので、暗記や試験目的ではありません

かかった期間

2020年6月5日~9月17日 

1日に動画3つほどやりました。

ムンディ先生の世界史・おもしろかった、分かりやすかったポイント

説明がわかりやすくて、例えばローマ帝国の社会変容とか、中世ヨーロッパの王朝の流れや荘園制度など・・

数え切れないほどの「なるほどなぁ~」がありました。

時々、ご自身が行って撮ってきた写真とかエピソードをうれしそうに話されていて印象に残ります。

私が挫折しかけたポイント

第5話~第7話まで(動画29~60番まで)がひたすら中国史だったので、少し退屈になってしまいました。大事なことだと分かってはいるのですが・・。

文化史は書き写すだけになりがちなので、試験に使うとかでなければ飛ばしてもいいかなと思います。

もっと知りたい!と思ったポイント

やはり日本の歴史教育は欧米の歴史+中国史(東洋史)が中心なので、東南アジア、アフリカ、コロンブス以前のアメリカ大陸の歴史はあまり登場しません。

個人的にもっと知りたいと思ったので、東南アジア、アフリカ、アメリカ先住民、バルカン半島やイスラム世界など少しずつ勉強しています。

自分が興味を持ったり、疑問に思ったことを調べていくのは楽しいですね。

あわせて使ったアイテム

世界史通史の本

ムンディ先生はあえて年代表記をしないスタイルですが、私は時系列や流れをはっきりさせたかったので、年代を本で調べて書き加えたり、動画では触れられなかった内容があれば、ノートに書き加えました。

第4話のインド史でムガル帝国まで(18世紀頃まで)行き、第5話の中国史は紀元前5000年頃まで戻ったり、
第7話の中国史は清(18世紀頃)までいき、第8話のイスラーム世界は7世紀頃から・・

といったタイムスリップがあるので、時間の迷子にならないようにだけ注意するといいかもしれません。

地図帳

地図帳は必須です!ムンディ先生は地図も描いてくださっていますが、実際の位置関係などを知るともっと理解が深まります。

カラーペン

地名と人名と重要ワードを色分けすると分かりやすいですし、○○国、○○朝などの勢力範囲の色分けなどで重宝します。

ただ、色がありすぎると混乱するので、人名はこの色!と決めた方がいいです。

まとめ・世界史学び直しにムンディ先生の動画を学習してよかった

世界史を学ぶと本当に視野がひろくなります!なんでいままでこんな大切でおもしろいことを学ばなかったのか!と昔の自分を殴りたくなるほど。笑

さらに宗教や植民地支配などの歴史的な背景を知っていると、現代のニュースへの理解も深まりますし、外国人の方とのコミュニケーションにも役に立つこと間違いなしだと思いました。

それ以上にすべてがつながっている感覚がおもしろくて仕方ないです。

しかし一度聞いただけでは、すぐ忘れてしまうので、少しずつ復習したいと思います。

ムンディ先生に感謝申し上げます。

さいごに。

私は本気で学びたかったので動画を選びましたが、時間がない人やさくっと学びたい人は、ムンデイ先生の本もおすすめですよ。

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